About

IKOU (イコウ) ポータブルチェアの物語(商品開発編)

Vision

Vision

インクルーシブデザインで
多様性を価値に変え、
分断のない世界をつくる。

IKOU は、障がいの有無に関わらず、使い手に価値を感じてもらえるものづくりを目指す、乳幼児向けのインクルーシブ・ブランドです。

子どもたちとその家族の、行動範囲が広がること。
前向きな気持ちで、外に出かけられるようになること。
大切な人たちとの時間が、より豊かになること。

そして、お互い異なる個性やニーズを持つ親子が、自然と交わる機会が増えること。

ものづくりを通じて、こうした変化のきっかけをつくっていけたらと願っています。

 

私たちが解決したい社会課題:

「障害者と健常者」という分断された社会構造

私たちは、社会における多様性の欠如は、すべての人の生きづらさにつながると考えます。

子どもの頃から互いの多様な個性を認め合い、「ともに支え合って生きる」感覚を育んでいくことは、社会にしなやかな強さををもたらします。

私たちの誰もが安心して前向きに生きていくために、障害者と健常者との間にある隔たりをなくしていきたい。

 

解決に必要な視点

「ちがうけど、いっしょだね」を増やしていく
  • 子どもたちの身の回りのプロダクトはたいてい「障害児専用」「健常児対象」のものに分かれています。必要なツールではありますが、使用する本人・家族や周囲の人が、日常的に「違うこと」にばかり意識が向くことにもつながります。
  • 障害児専用のプロダクトは機能性に特化しており、必ずしも日常に馴染むデザインとはいえません。空間的・感覚的にも分断を感じてしまうことも少なくありません。
 
「交流の機会」をつくりだす
  • 子どもたちの生活は、学童期を境に、障害の有無によって学びや遊びの場が分離されており、その先に続く就労の機会も隔てられています。
  • 障害児・健常児ともに、互いを知り、体験を共有する機会がないまま、成長とともにより遠い存在になってしまっています。

Mission

Mission

私たちは、「ともにつかえるプロダクト・サービス」の提供により「多様な人びとの交流機会」を増やしていきます。

  • インクルーシブデザイン」を軸に、安全・快適で個性的なプロダクトやサービスを提供します。インクルーシブデザインでは、特にマイノリティの課題を起点に、ユーザーとともにその課題の解決に向けた開発プロセスを大切にします。
  • 特別なニーズのある子どもを含め、子どもをもつすべての家族の「外出」にまつわる課題を起点に、「外出」を後押し、外出先での多彩な体験をサポートするプロダクト・サービスづくりに取り組みます。
  • 多様な人びとが外出先で体験することや交流することを通じて、それぞれの立場で気づきを得て、すべての人が生きる喜びを感じられるような社会づくりを広げていきます。
IKOU (イコウ) - 家族写真

代表メッセージ

IKOU は、障がいの有無に関わらず、使い手に価値を感じてもらえるものづくりを目指す、乳幼児向けのインクルーシブ・ブランドです。

子どもたちとその家族の、行動範囲が広がること。
前向きな気持ちで、外に出かけられるようになること。
大切な人たちとの時間が、より豊かになること。

そして、お互い異なる個性やニーズを持つ親子が、自然と交わる機会が増えること。

ものづくりを通じて、こうした変化のきっかけをつくっていけたらと願っています。

IKOU は、障がいの有無に関わらず、使う人に
価値を感じてもらえるものづくりを目指す、
乳幼児向けのインクルーシブ・ブランドです。

子どもたちとその家族の、行動範囲が広がること。
前向きな気持ちで、外に出かけられるようになること。
大切な人たちとの時間が、より豊かになること。

そして、お互い異なる個性やニーズを持つ親子が、
自然と交わる機会が増えること。

ものづくりを通じて、
こうした変化のきっかけをつくっていけたらと
願っています。

株式会社 Halu
代表取締役 松本 友理

松本 友理 - IKOU (イコウ) の創設者

松本 友理 プロフィール

松本 友理
プロフィール

2007年に大学卒業後、トヨタ自動車に入社。本社にてプロダクトマネージャーとして、カローラなどのグローバル戦略車の商品企画や、コーポレート価格戦略を担当。ものづくりには、人びとの暮らしをよりよく変える力があることを実感する。
2016年、長男を出産。脳性まひによる運動機能障害があることが判明し、トヨタ自動車を退職。息子のケアとリハビリに専念する中で、「障がい者は保護されるべき存在である」という前提の元に成り立つ社会福祉制度や、障がい児とその家族を取り巻く環境に課題を感じ、起業を決意。2020年に株式会社Haluを創業。

「インクルーシブな社会」に向けた
IKOUのアプローチ

私たちは、身体的にチャレンジを抱える子供たちの体験を起点としたデザインを通じて、インクルーシブな社会の実現に貢献することを使命としています。

動く、座る、食べる、洋服を着脱するなど、子どもたちは一つずつ学び成長していきます。

体に不自由のある子どもたちは、そうでない子たちに比べ、この成長プロセスにより時間がかかったり、多くのハードルを抱えていることもあります。そのため育児者は、一つ一つの行動に試行錯誤しながら向き合い、そこに深い気づきを持っています。

私たちは、こうした障がい児育児の体験から学び、そこから生まれるアイデアが、当事者に限らず広く一般の子どもたちとその家族にとっても価値となることを、伝えていきたいと考えています。

子どもが一歩ずつ成長するプロセスは、障がいがある・ないに関わらず、親にとっても子にとっても大きなプロジェクト。
IKOUをきっかけに、さまざまなファミリーが一歩前に踏み出し、お互いにインスピレーションを与え合える機会が広がることを、願っています。

会社概要

株式会社 Halu(ハル)

本社 京都府京都市北区衣笠総門町4番地4

電話 075-467-6760

Email  contact@ikoudesign.com

代表取締役 松本 友理

設立  2020年4月

資本金  6,400万円 (資本準備金を含む)

事業内容 インクルーシブデザインを軸とした子ども用プロダクトの企画・製造・販売、各種サービス企画、障害児を含む子育て関連サービス等の共同開発やコンサルティング等

株式会社Halu(ハル)

本社 京都府京都市北区衣笠総門町4番地4

電話 075-467-6760

Email  contact@ikoudesign.com

代表取締役 松本 友理

設立  2020年4月

資本金  6,400万円 (資本準備金を含む)

事業内容 インクルーシブデザインを軸とした子ども用プロダクトの企画・製造・販売、各種サービス企画、障害児を含む子育て関連サービス等の共同開発やコンサルティング等

会社概要

  • 社名 株式会社Halu(ハル)
  • 本社 京都府京都市北区衣笠総門町4番地4
  • 代表者 代表取締役 松本 友理
  • 設立 2020年4月
  • 資本金 6,400万円 (資本準備金を含む)
  • 従業員数 3名(パート含む)