こんにちは。今回はIKOUポータブルチェアを愛用している3兄弟のママスタッフからのおたよりです。
基本情報
・お子さんの年齢:5歳7ヶ月
・お子さんの身長:92cm
・お子さんの体重:12kg
・お子さんの障がいの有無:有り
・ポータブルチェア利用歴:6ヶ月
IKOUポータブルチェアと出会うまで、我が家にとって「外出」はとにかく戦略的に攻めるべき事案の一つでした。
バギーやベビーカーは使える場所なのか、どうやって食事を食べさせるのか、どのタイミングでオムツを替えるのか、どのくらいの時間なら抱っこを継続できるか…はたまた物理的に手のかかる三男と上の兄弟を共にどのように楽しませるのか。
外出の度に、このようなことをあれやこれやと家族会議して対策を講じる必要があり、身体的にも精神的にもエネルギーを消費していました。そのため、三男だけ母に預けて外出することも少なくなく、家族単位で出かける頻度も減っていきました。
特に何に困っていたか、それは他でもなく、「何に座って食事をするのか」ということでした。
・自宅の座位保持装置は重くて運ぶことができない。
・乳幼児用のプロダクトでは十分に姿勢を保つことができない。だからといって抱っこして食事をすることも負担が大きい。
IKOUポータブルチェアはこういった問題点をすっきりクリアにしてくれました。
ベビーカーやバギーが入れないような場所でも、気軽に持ち運べて、床置きも大人用の椅子に設置することもできます。
どんな状況でも座位を確保できる安心感は、外出のハードルを下げ、心の負担を軽くしてくれました。姿勢を保つことが困難な三男であっても、ティルト機構や胸・腰ベルトによって安定させることができ、食事の際も無理のない姿勢で食べることができます。
食べることが大好きな三男にとっては、これだけでも外出時の満足度は高まったように感じます。また、5歳の彼にとっては抱っこのような特別対応も居心地が悪かったようで、外出先でも自分で食べることができるという自信は、心の成長にも大きな影響を与えてくれたと思っています。
いつも他の兄弟と目線の外れたバギーで過ごすことの多かった三男にとって、みんなと距離が近づいたことも嬉しい変化でした。バギーで過ごすことがメインだったころよりも、随分と笑顔が増え、兄弟たちも弟をサポートすることが増えたように思います。帰宅後は、外出先の出来事を嬉しそうに話してくれるようにもなりました。
IKOUポータブルチェアがなくても何とかなったかもしれない…でも、そこにはIKOUポータブルチェアがあったからこその笑顔がありました。
そんな我が家の心配事は、サイズアウトしたらどうしようということです。でも、家族で経験した数々のお出かけの思い出は、きっと最強の武器となり、今後の我が家をサポートしてくれるはずだと思っています。